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令和６年６月７日、公益社団法人日本看護協会主催の「全国看護師交流集会」が東京国際フォーラムにて開催されました。

そして、この度、当法人の永田理事長が特別講演を行う機会を賜りました。
本イベントは、全国から看護・医療関係者が一堂に会する貴重な機会であり、多くの方々が参加されます。

　
特別講演の主題は、「地域に求められる看護の実現に向けて～地域の看護管理者に必要とされる経営戦略～」でした。

　
私たちの地域は、高齢化社会を迎え、慢性疾患を抱える方や複雑化する医療を必要とする方が増加傾向にあります。それに伴い、地域看護の重要性は確実に高まっており、看護師の皆様は日々、地域に貢献するべく献身的なサポートを続けておられます。

　
このような背景のもと、地域看護管理者が直面する課題と、それを乗り越えるための実際的な経営戦略についてお話されました。

　
講演の核となったのは、「経営的な視点を持つ看護管理者」というビジョンです。

看護師の知識・スキル・思いやりを最大限に発揮しつつ、経営的な視点も併せ持つことで、地域社会に貢献できる人材となる、というものです。そして、地域社会や多様な患者ニーズと正対するには、多面的なアプローチが不可欠であると述べました。

　
この特別講演は、永田理事長のビジョンを全国の看護師、医療専門家の方々へ提案し、参加された方々からは、実践的な内容で大変示唆に富む講演であったとの声を頂くなど、高い評価を得ることができました。

今回の永田理事長の講演が、全国の看護師の皆様の今後の実践にインスピレーションを与え、地域社会に貢献する看護管理者やリーダーを育てるきっかけとなれば幸いです。